- 2006年9月26日 00:36
- 読書
「桁数の多い足し算の答えを瞬時に計算するように見える方法」を見て、久しぶりにある本の内容を思い出したので読み返す。
本の中ではこんな感じの問題が出題される。
(1)2人でゲームを行う。
(2)1~9までの数が書かれたカードがある。
(3)交互に1枚ずつカードを引いて自分が取った数字のカードの内3枚の合計を先に15にすれば勝ち。
例えば、あなたと私が対戦するとして
私が「8」を取る。
あなたが「2」を取る。
私が「4」を取る。
あなたが「3」を取る。
(私が「3」を取れば勝ちだから取るしかない。)
私が「5」を取る。
次、あなたはどうする?
頭がいい人はすぐわかるかもしれないが、ちょっと悩ましい。
頭の中で可能性を探すのが面倒である。
別の問題が出題される。
今度は、○×ゲームだ。
先に○か×を1列揃えたら勝ちのおなじみのゲームである。(忘れた人はこちらで遊べます。)
例えば、こんな場面。
あなたは○で私が×

次、あなたはどうする?
これは簡単だ。
○を右下のスミに入れて×が揃わないようにすればいい。
では、最後に一番最初のゲームを以下の様に表現してはどうだろうか?

これも簡単である。
「6」を選ぶのが良い手である。(相手に6を選択されると負けてしまう。)
空間的に表現したほうが人間にはわかりやすい。
表現の違いがタスクの難易度を変えるというこの内容を何回も読んでそのカラクリに感心したものです。
「問題を解くとは、解が自然に浮かび上がるように問題の表現を作ることに他ならない。」
(simon,1981 「人を賢くする道具」から引用)
オススメ本の紹介でした^^/
<ご参考>
似たようなので2桁の掛け算にしてもインドの子供は賢いなぁとも思ったりしていたのだが計算のコツがあるらしい。
「4つの四角形 / 湘南 研究所」
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